フィオレンティーナのモロッコ代表MFサビリがサウジアラビアへレンタル移籍

[写真:Getty Images]

サウジアラビアのアル・フェイハは7日、フィオレンティーナからモロッコ代表MFアブデルハミド・サビリ(26)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。

モロッコ生まれドイツ育ちのサビリは186cmの攻撃的MF。ドイツのSFジーゲンでキャリアをスタートした後、ニュルンベルク、ハダースフィールド・タウン、パーダーボルン、アスコリでのプレーを経て、2022年1月にサンプドリアへ買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。

サンプドリアでは攻撃的MFの主力として定位置を確保すると半年間でセリエA14試合に出場し3ゴール2アシストを記録。この活躍が評価され、同年7月に完全移籍を果たす。

昨シーズンも開幕から出場を続けると、2023年1月にはフィオレンティーナへの完全移籍が決定したが、レンタル移籍の形でシーズン終了までサンプドリア。しかし、後半戦はケガの影響などもあり出番が激減。第32節のフィオレンティーナ戦以降はベンチ外となっていた。

また、2022年9月にデビューしたモロッコ代表では、これまで11キャップを記録。昨年行われたカタール・ワールドカップにも選出されており、準主力として5試合に出場するなど、史上初のベスト4入りに貢献した。

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