大阪キタに関西最強の「無印良品」、すべてが揃って便利すぎ

商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)の「無印良品」が9月8日、関西最大の店舗としてリニューアルオープン。2〜4階にわたる売り場は、リニューアル前の約2倍となった。

2階入り口正面のディスプレイは、そのまま手に取って購入可能(無印良品 グランフロント大阪)

■ 「『無印良品のすべて』が揃う店舗は、西日本初」

「商品はもちろん、サービスに及ぶ『無印良品のすべて』が揃う西日本の店舗は存在しておらず、今回が初となります。関西のみならず西の旗艦店として、今後発展出来たら」と、オープンに先駆けおこなわれた内覧会で、意気込みを語った代表取締役の堂前宣夫氏。

店内に展示されている「IDEE」のヴィンテージ家具(無印良品 グランフロント大阪)

店内には、インテリアショップ「IDEE(イデー)」の一点物のヴィンテージ家具も取り扱っており、間取りやインテリアの配置をイメージしやすいよう、モデルルームも設置。身近なアイテムから空間づくりの手助けまでしてくれるという、いわば最強の「無印良品」だ。

■ 3フロアあるのに、「迷わない」店舗とは!?

売り場面積においては、以前は4階のみのワンフロアだったが、3フロアへと拡張。2階は衣料品、3階は食品・日用品、4階は住居用品・家具となっており、リニューアル前の約2倍という広さ。目移りすることはもちろん、どの商品がどこにあるのか迷ってしまいそうだ。

4階のカーテン・ラグコーナー。自然光を取り入れた設計で、より日常に近い環境で色味や風合いを確認できる(無印良品 グランフロント大阪)

だが、そんな不安に答えるかのように、店長・坂本克也氏は商品の配置について、「『この商品どこにあるの?』というお客さまからの質問はよくいただいておりました。今回のリニューアルでは、『お客さまの時間を無駄にしない』をモットーに、商品探しに時間を取られないような空間となっております」という。

また「目的地にすぐ到達できるように」と、入り口がエスカレーター登り口すぐのところに設置されていたり、「日常になるべく近い環境下で商品を見てもらいたい」という思いから、自然光を取り入れた売り場になっていたりと、消費者に寄り添った店舗づくりがなされている。

営業時間は昼11時~夜9時まで(レストランは〜夜10時)。詳細は公式サイトにて。

取材・文・写真/高岡奈津古

無印良品 グランフロント大阪

2023年9月7日オープン
住所:グランフロント大阪 ショップ&レストラン 北館4F(大阪府大阪市北区大深町3-1)
営業:11:00〜22:00
電話:06-6359-2171

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