秋のエダマメの出荷が本格化 10月に収穫できる品種にも挑戦 JAしおのや枝豆部会

 エダマメと言えば夏というイメージですが、高根沢町では9月に収穫される秋のエダマメの出荷が本格化しています。

 「JAしおのや高根沢地区集荷場」では8月24日から「雪音」と呼ばれる秋のエダマメの出荷が始まりました。「雪音」は露地栽培のエダマメで豊かな香りと甘味が特長の品種です。

 「JAしおのや枝豆部会」では管内で栽培するエダマメを「タンタンえだまめ」の愛称でブランド化していて去年(2022年)は約33トンを出荷しました。

 「タンタンえだまめ」には約10種類の品種があり、5月にはハウス栽培の「福だるま」が7月には露地栽培の「湯あがり娘」などが出荷され、8月下旬には「雪音」のほか「つきみ娘」といった秋のエダマメの収穫が始まりました。

 2023年は新しい試みとして、「秘伝」と名付けられた10月に収穫できる品種にも挑戦していて、春から始まったエダマメの出荷リレーは続いていきます。

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