栃木県臓器移植推進サポーターに宇都宮ブレックスの"高島紳司選手"とブレクシー"SUMIREさん"

 臓器移植について関心を高めてもらおうと、バスケットボールBリーグの宇都宮ブレックスの選手などが啓発活動を行うサポーターに任命されました。

 栃木県臓器移植推進サポーターに任命されたのは宇都宮ブレックスの高島紳司選手と専属チアリーダーBREXYのSUMIREさんです。県臓器移植推進協会の稲野秀孝理事長が2人に任命書を手渡しました。

 臓器提供を待つ人は去年(2022年)12月末の時点で全国で約1万6千人です。県内では腎臓だけでも現在約200人が移植を待っている状況です。

 しかし、実際に移植を受けられるのは年にその2%ほどと言われていて、より多くの人に臓器提供の意思表示をしてもらうことが大切です。

 2人は今後、ブレックスのホームゲームなどでPR活動を行い試合会場でオリジナルデザインの「臓器提供意思表示カード」を配布するということです。

© 株式会社とちぎテレビ