気象庁によりますと、台風13号は、8日午前9時には御前崎市の南南西約190キロをゆっくりした速さで北へ進んでいます。「ゆっくりした速さ」とは、時速10キロに満たない時に使う表現です。午前6時の時点での時速15キロからスピードを落としたことになります。
中心の気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルです。
台風の中心は、12時間後の8日午後9時には、静岡県御前崎市付近を中心とする半径85キロの円内に達する見込みです。この後、熱帯低気圧に変わり、24時間後の9日午前9時には、栃木県宇都宮市付近を中心とする半径120キロの円内に達する見込みです。
台風や熱帯低気圧の中心が予報円に入る確率は70％です。今後の台風情報に注意が必要です。
