宇都宮ブレックスの新アリーナ設置場所 候補地は「駅東公園」 宇都宮市議会9月議会

 宇都宮市議会9月議会の質問戦初日の7日、佐藤栄一市長はバスケットボールBリーグ宇都宮ブレックスの新アリーナ設置場所について駅東公園を候補地にしていることを明らかにしました。これは自由民主党議員会、柴田賢司議員の質問に答えたものです。

 駅東公園を候補地とした理由については「LRT沿線のアクセス性に優れ高い経済効果が見込まれることや多くのファンに慣れ親しまれている現在のブレックスアリーナ宇都宮との親和性を考慮した」ということです。

 新アリーナについてはBリーグが2026ー27シーズンから創設する新しいトップカテゴリー「Bリーグ・プレミア」への参入条件のひとつに「5千人以上収容などを満たしたアリーナ」などがあることから宇都宮ブレックスの運営会社が検討を進めています。これまでに宇都宮商工会議所や県バスケットボール協会が市に支援を求める要望書を提出していました。

 宇都宮市では、新アリーナが高い公共性を有していることから施設の整備や運営について独自の支援を検討していきます。

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