ドレイク、ニューAL『フォー・オール・ザ・ドッグス』のリリース日発表

現地時間2023年9月6日の深夜、ドレイクがニュー・アルバム『フォー・オール・ザ・ドッグス』のリリース日が9月22日になることをインスタグラムで明かした。

「“フォー・オール・ザ・ドッグス” 9月22日」とインスタグラム・リールにキャプションした彼は、父親であるデニス・グラハムが“いとこのデニス”という名で、90年代初頭にカナダ・トロントのローカルTV番組『Stormy Monday With Danny Marks』でブルース・バンドと歌っているアーカイブ映像を投稿した。壮大なハーモニカ・ソロを含むパフォーマンスに先立ち、デニスは「テネシー州メンフィス出身のデニス・グラハムです」と自己紹介している。

ドレイクが初めてニュー・アルバムのリリースとそのタイトルを予告したのは今年6月のことだった。米ニューヨーク・ポスト紙、ロサンゼルス・タイムズ紙、ヒューストン・クロニクル紙といった主要紙に全面広告を掲載した彼は、ケンザ・サミールとともに本名のオーブリー・ドレイク・グラハムとして詩集『Titles Ruin Everything: A Stream of Consciousness』を7月に出版することを明かしていた。この広告には、特設サイトへのリンクのQRコードが含まれており、ドレイクは当時、「彼らは昔のドレイクが恋しいと言っている、ガールその気にさせないでくれ。フォー・オール・ザ・ドッグス」とサイトに書き込んでいだ。

ドレイクの8thスタジオ・アルバムとなる『フォー・オール・ザ・ドッグス』は、ソロ・プロジェクトとしては2022年6月のダンス・ミュージック寄りな『オネストリー、ネヴァーマインド』以来となる。この数か月後の11月には21サヴェージとのコラボ・アルバム『ハー・ロス』をリリースしており、両アルバムとも米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を獲得した。

ドレイクの発表に先立ち、ドージャ・キャットもニュー・アルバム『スカーレット』を9月22日にリリースすることを明らかにしていた。

ドレイクは現在、21サヴェージとの共同ヘッドライン・ツアー【It's All a Blur Tour】の真っ最中だ。

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