ブレーブスが一発攻勢で被スイープ回避 ヌートバーは代打で四球

【カージナルス5-8ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

メジャー最高勝率を誇るブレーブスは、自慢の強力打線が5本塁打を放つ一発攻勢を見せ、カージナルスに8対5で勝利。連敗を3でストップするとともに、本拠地での3連戦の被スイープを回避した。ブレーブス先発のマックス・フリードは6回6安打3失点で7勝目(1敗)をマーク。通算199勝目を狙ったカージナルス先発のアダム・ウェインライトは6回途中8安打6失点で11敗目(3勝)を喫した。

初回にロナルド・アクーニャJr.の33号先頭打者アーチなどで3点を先制したブレーブスは、2回表に同点とされたものの、5回裏にマット・オルソンが4試合連発となる47号ソロを放ち、勝ち越しに成功。6回裏にはマイケル・ハリス2世の14号ソロとアクーニャJr.の34号ソロで2点を追加し、ウェインライトをノックアウトした。

7回裏にはトラビス・ダーノーにも11号2ランが飛び出し、8対3と5点をリード。9回表に代打ラーズ・ヌートバーの四球などで一死満塁のチャンスを作られ、メイソン・ウィンのタイムリーとトミー・エドマンの犠飛で2点を返されたが、8対5で逃げ切った。

カージナルスのウェインライトは4本のアーチを浴びて敗戦投手に。日本時間6月18日のメッツ戦で今季3勝目を挙げたあと、泥沼の10連敗となり、通算200勝達成に黄信号がともっている(今季の防御率8.19)。代打で登場したヌートバーは四球を選び、今季の打撃成績は打率.274、出塁率.378、OPS.821となった。

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