カブスがDバックス4連戦の初戦を落とす 鈴木誠也は三塁打放つ

【ダイヤモンドバックス6-2カブス】@リグレー・フィールド

首位ブリュワーズまで1.5ゲーム差に迫っているカブスは、今日からワイルドカード争いのライバルであるダイヤモンドバックスとの4連戦がスタート。その初戦は投打とも振るわず、2対6で敗れた。ダイヤモンドバックス先発のライン・ネルソンが6回途中2安打1失点で7勝目(7敗)を挙げ、6番手のポール・シーウォルドは31セーブ目を記録。カブス先発のハビアー・アサッドは3敗目(3勝)を喫した。

初回にトミー・ファムの14号ソロで先制されたカブスは、3回表にケテル・マルテの22号2ランでリードを広げられ3点を追う展開に。5回裏一死から鈴木誠也がチーム初安打となるライトへの三塁打を放ち、続くジャイマー・キャンデラリオの犠飛でようやく1点を返したが、ダイヤモンドバックス先発のネルソンを攻略できなかった。

8回表にファムの15号2ラン、9回表にマルテのタイムリーで合計3点を追加され、1対6と5点ビハインドに。9回裏に二死1・2塁のチャンスを作り、ダンズビー・スワンソンのタイムリーで1点を返して意地を見せたが、最後はクローザーのシーウォルドに対して鈴木がサードゴロに倒れ、2対6で敗れた。

鈴木は「6番・右翼」でスタメン出場し、見逃し三振、ライトへの三塁打(チーム初安打)、空振り三振、サードゴロで4打数1安打。今季5本目の三塁打を放って連続試合安打を8に伸ばし、今季の打撃成績は打率.275、出塁率.345、OPS.813となっている。

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