集英社新書『アントニオ猪木とは何だったのか』(入不二基義・香山リカ・水道橋博士・ターザン山本・松原隆一郎・夢枕 獏・吉田 豪/著)が、9月15日(金)に株式会社集英社より発売される。 2022年10月1日、享年79で亡くなった不世出のプロレスラー、アントニオ猪木。「猪木ロス」を乗り越え、今あらためて問わなければならない──。わたしにとって、あなたにとって、プロレス界にとって、時代にとって、社会にとって、アントニオ猪木という存在は何だったのか。アントニオ猪木とは、果たして何者だったのか。 哲学者から芸人まで、独自の視点を持つ7人の論客による書き下ろしを通じて、あらゆる枠を越境したプロレスラー、アントニオ猪木という存在の謎に迫る。
『アントニオ猪木とは何だったのか』目次
壁抜けしつつ留まる猪木(入不二基義)
馬場派からの猪木論(香山リカ)
A LONG TIME AGO……(水道橋博士)
存在無意識に生きたプロレスラー(ターザン山本)
1000万人に届く言葉を求めた人(松原隆一郎)
アントニオ猪木 あれやこれやの語(夢枕 獏)
猪木について考えることは喜びである(吉田 豪)