安芸高田市議会の9月定例会が7日開会しました。市長と議会の溝が深まる中、今後の議論が注目されます。
9月定例会の初日、石丸市長は一般会計で総額およそ5億800万円の補正予算案を含む10の議案などを提出。このうち、災害復旧工事にかかる費用は、即日承認されました。「無印良品」の出店計画などをめぐり、市長と議会の溝は深まっており、市民からは今後の議論に期待する声が聞かれました。
■傍聴者
「もっと話し合えばいい。議論すればいいだけのことであって」
2022年の9月定例会では、前年度の決算を異例の不承認としました。
ことしは議会が昨年度の決算をどう扱うのか注目されます。会期は9月28日までです。
(2023年9月7日放送)