J2首位の町田、関東学院大FW芦部晃生の来季加入内定を発表 「ゼルビアの名前を背負って必死に戦います」

[写真:©︎J.LEAGUE]

FC町田ゼルビアは8日、関東学院大学のFW芦部晃生(22)の2024シーズン加入内定を発表した。今シーズンは特別指定選手としてプレー可能となる。

芦部は宮城県出身で、地元の仙台商業高校から関東学院大学へと進学。大学はそのプレースタイルを「強気なプレーで相手DFを切り裂き、得点やアシストを量産するドリブラー」と紹介している。

芦部自身も町田の公式サイトを通じ、加入の喜びを寄せている。

「この度、2024年シーズンから加入することが内定しました、関東学院大学の芦部晃生です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアをFC町田ゼルビアでスタートできることを大変嬉しく思います」

「これまで支えてくださった指導者、仲間、友人、何より1番近くで大好きなサッカーに取り組む私を見守ってくれた家族。私に携わってくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです」

「初めてFC町田ゼルビアの練習に参加させていただいた際には、とても温かく迎えてくれるチームスタッフ、選手の皆さんがいました。そして、ゼルビアには人生をかけて応援しているファン・サポーターの方々がいるということも理解しています」

「こうした全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに、自分の特徴であるスピードを活かしたプレーでのゴール、チャンスメイクで得点に絡み、また、献身的な守備でいち早くチームに貢献できるよう、日々努力していきます」

「最後にファン・サポーターの皆様へ。子供の頃、住んでいた町の町花がサルビアでした。育てていたこともあり、思い入れのある花です。また、サッカー選手として、強くしなやかな欅のような選手になりたいと思っています」

「『ゼルビア』は、25年以上もの間、皆様が話し合い築き上げ、そして大切にしてきたチーム名でありクラブ。今日から私も皆様と一緒に大切にさせてください。ゼルビアの名前を背負って必死に戦いますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします」

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