ネットの正しい使い方は?大学生が小学校で授業 高額課金や炎上などの事例で問題点を意見交換 高松市

国のGIGAスクール構想で児童生徒に1人1台の端末が配布される中、香川大学の学生が小学生に「インターネットの正しい使い方」を伝えました。

講師を務めたのは、香川大学の学生で作るサイバー防犯ボランティア「SETOKU」のメンバーです。

高松市の塩江小学校の3、4年生10人に、ネットを通じたトラブルや犯罪に巻き込まれないためのポイントを伝えました。

児童たちは「高額課金」や悪ふざけの書き込みによる「炎上」などの事例をもとに、どこに問題があるのか意見を出し合いました。

(児童は―)
「知らない人と会話をしてても、悪いこととかは書かないし写真も送らないようにしたい」

(SETOKU/村上遥菜 代表)
「例えば課金するとなると、保護者の方のお金を使うと思うので、黙って使うのではなく、1回保護者の方と相談してから使ってもらえるようなルール作りをしてもらいたい」

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