バイクの楽しみ方の一つである「カスタム」。
最初は乗っているだけで楽しいけど、しばらくすると
「もう少しステップが後ろで上がっていれば操作しやすいのに」
「ハンドルの絞りがもう少し強くしたい」
「ハンドリングをクイックにしたい」
「低回転からトルクフルにしたい」
等々、愛車への大きな不満とまではいかないまでも、改善点が見えてくる。
自分の理想とする車両に仕立て上げるべく、様々なパーツを購入してはあーでもない、こーでもないとカスタムの沼にハマっていくわけだ。
問題はそのようにして購入したけれども、結局自分の理想にそぐわず車両から外されてしまったパーツたちの行方だ……。
ガレージの片隅で眠っていたり、購入したパーツが家族にバレないようどこかにひっそりと隠していたりするのではないだろうか。
今回は「パーツ単体でも買取はしてくれるのか?」ということについて紹介していこう。
いらないからといってパーツは簡単に処分できない
バイクに限らずクルマのパーツも、自治体にゴミとして出せるものと出せないものがある。
まずは自治体のホームページでゴミの出し方と分別に関する情報をチェックするのが先決。
ただし、バイクパーツは売ることができるため、わざわざゴミとして出してしまうのはもったいない……。
よほど不必要な場合以外は、売ってお金にしたい。
廃品回収に依頼する
ポストによく投函されている廃品回収のチラシ。
不用品買い取ります!と書かれているが、バイクのパーツに価格が着くことなどまずまれ。
良くて無料引き取りで、中には廃棄料として金額を請求されていしまうことも……。
早急に処分したいという場合以外は、全くオススメはしない。
パーツの買取業者に依頼する
バイクパーツを買い取ってくれる専門の業者が存在する。
インターネットで検索すれば、自宅近くでそのような業者が見つかるはずだ。
状態が良ければ高く買い取ってもらえるが、買取業者によって買取価格は異なってくる。
複数の業者で査定をして、より高く買い取ってもらえるパーツ買取業者を見つけるのが良いだろう。
ただし、複数の業者で買取査定をしてもらうのは結構な手間。
その手間を惜しまないのならば賢い選択だ。
個人売買でパーツを売る
インターネットオークションやインターネットのフリマサイトでパーツを売却するのもひとつの手だ。
売却価格を自分である程度設定できるのも魅力。
ただし相場から離れてしまった価格をつけていると、いつまでたっても売れ残ってしまう……。
思い入れもあるだろうが、過去に売買されている金額をもとに買い手が見つからいやすい価格設定にしたい。
問題はパーツの発送が面倒なのと、送料がばかにならないこと。
せっかく売れたのに、その売却益が送料で相殺されてしまったら、ただの面倒でしかない。
車両の買取時に一緒に買い取ってもらう
このバイクと一生を共にする!と誓っても、結局いつかはお別れする時がくる。
その時にバイクを売却するのであれば、車両とともにパーツもセットにすることで買取価格のアップが望めるのだ。
そのため、カスタムパーツを取り付けた時にノーマルパーツも残しておきたい。
車両の買取をしてもらうなら、バイク一括買取査定がオススメ。
たくさんの買取業者の中から自分のバイクに合った買取業者を一度の入力作業で見つけることが可能だ。
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車両の入札は、多数の買取加盟店が参加しているためより高い金額で買い取ってもらえる。一社のみだと提示された買取金額で本当に良いのか悩むところだが、全国の買取加盟店が参加しているので、より高い金額で車両を売却できるというわけ。
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営業電話のラッシュがないことは大きなポイントだ。