香港科学園の深セン分園がオープン

李家超・行政長官は9月7日、香港科学園(サイエンスパーク)深セン分園のオープニングセレモニーにリモート形式で出席した。同日の政府新聞公報によると、オープニングセレモニーは深セン市で開催され、特区政府からは黄偉綸・副財政長官、創新科技及工業局の孫東・局長らが出席した。香港科技園公司と深セン深港科技創新合作区発展有限公司は2021年9月、香港科学園深セン分園を建設する枠組み協定に調印。粤港澳大湾区で業務を展開する意向の機関・企業に先行入居させた。深セン分園は福田区にあり、約300ヘクタールの河套合作区深セン園区の一部。2棟のビルがあり、総床面積は3万1000平方メートル、オフィスや実験室、会議、イベント施設を提供している。生命健康、フィンテック、微電子など中核的科学技術分野を重点的に推進する。

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