【大阪】AI職人が作るバウムクーヘン&山梨産桃のスイーツ店がオープン

山梨・春日居地区で栽培された桃のスイーツショップ「MOMOROW West」(大阪府大阪市北区中崎西)が、この夏オープンしました! バウムクーヘンAI職人「THEO(テオ)」を導入しています。

スイーツショップ「MOMOROW West」について

ICTコンサルティング企業発のスイーツショップ「MOMOROW West」。山梨・春日居地区の「桃づくり」に、スマート農業やICT技術で携わっている中で、規格外や傷が付いた桃が廃棄されていることを知り、フードロスを無くしたいという思いから桃の加工品販売をスタート。2021年6月にオンラインショップをスタートし、2023年8月に初めての路面店をオープンしました。

スマート農業で作られた桃のスイーツ

「プレミアムフレッシュピーチパフェ」(1,380円)

桃の国内生産量1位の山梨県のなかでも高級ブランドとされる春日居の桃は、大玉で糖度が高く、芳醇な香りが楽しめます。そんな旬の桃を贅沢に使用したパフェなどのスイーツは必見です。9月には、シャインマスカットのスイーツも登場します♪

AI職人「THEO」によるバウムクーヘン

バウムクーヘンで有名な洋菓子メーカー「ユーハイム」によって開発された、AIを搭載したバウムクーヘン専用オーブン「THEO」。職人が焼く生地の焼き具合を各層ごとに画像センサーで解析。その技術をAIに機械学習させデータ化し、職人と同等レベルのバウムクーヘンを焼きあげます。

今回、ICTの活用をショップに取り入れたいと考えていた「MOMOROW West」では、「THEO」を導入し、バウムクーヘンづくりに取り組みました。

「プレミアムバウムパフェ」(1,280円)

「THEO」が焼き上げたバウムクーヘンは、そのまま味わえる「THEOバウムクーヘン4分の1カット」(350円)のほか、「プレミアムバウムパフェ」などのアレンジスイーツでも楽しめます。

フードロス対策も考えられたICT導入のスイーツショップ。
おいしいバウムクーヘンや桃スイーツとともに、AI職人の働きぶりにも注目したいですね♪

※【画像・参考】「フードテックマイスター」

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