【ロンドン共同】国際サッカー連盟(FIFA)は8日、今夏の国際移籍に関するデータを公表し、6月1日から9月1日に発生した取引は1万件を超え、移籍金総額は過去最高の73億6千万ドル(約1兆819億円)に上った。
国・地域別で支払った移籍金はイングランドの19億8千万ドルがトップ。ネイマール、ベンゼマら大物選手の加入が話題となったサウジアラビアが8億7540万ドルで2位となり、フランス、ドイツなどの欧州主要リーグを上回った。
女子選手の国際移籍は829件。移籍金が発生したのは66件、総額は300万ドルで、いずれも過去最高を更新した。