
【ブリュッセル共同】陸上の世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)第13戦は8日、ブリュッセルで行われ、女子やり投げで8月の世界選手権金メダリストの北口榛花(JAL)が67メートル38の日本新記録で優勝し、今季3勝目、通算5勝目を挙げた。従来の記録は7月のDLシレジア大会で自らがマークした67メートル04だった。
女子5000メートルでは田中希実(ニューバランス)が14分29秒18の日本新記録で3位に入った。8月の世界選手権で自身が出した14分37秒98を上回った。
25歳の北口は2投目で65メートル台を出してトップに立ち、最終6投目で日本記録を更新した。
