訪問前に要チェック!千葉県が誇る三大ご当地ラーメンのルーツとも言うべき店3軒

ニッポンごはん旅編集長がオススメする、千葉県が誇る三大ご当地ラーメン!そのルーツとも言うべき人気店3軒をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

▼紹介しているお店▼

1.【富津市】鈴屋(竹岡式ラーメン)

2.【勝浦市】元祖勝浦式担々麺 江ざわ(勝浦タンタンメン)

3.【長生郡長柄町】八平の食堂(アリランらあめん)

1.【富津市】鈴屋(竹岡式ラーメン)

海沿いの内房なぎさライン(国道127号線)沿いにある『鈴屋』。

千葉県の三大ラーメンの一つである「竹岡式ラーメン」のルーツと言われる老舗ラーメン店です!

丼になみなみと張られたスープが印象的な「ラーメン」は、醤油色の強い竹岡式ラーメンなビジュアル!醤油ダレには富津の「宮醤油」を使用されています。

竹岡式ラーメンの特徴は、肉の旨味が溶け込んだ醤油ダレに麺を茹でた湯を注ぐという大胆かつシンプルなスープの製法です。

なお、麺は中太の低加水ストレート生麺。茹で上がりはやや柔らかめでスープによく馴染むテロンとした食感が心地良いです。

地元から愛されてやまない、昼時だけオープンし売り切れると閉店になるお店。内房に訪れた際はぜひ一度ご賞味あれ!

竹岡式のルーツの店!千葉・竹岡で味わえる内房のソウルフード「竹岡式ラーメン」

https://gohantabi.jp/article/17839

鈴屋

〒299-1621 千葉県富津市竹岡92-92

2.【勝浦市】元祖勝浦式担々麺 江ざわ(勝浦タンタンメン)

JR外房線の勝浦駅から車で10分ほどの国際武道大学の野球グランドの裏側にある『元祖勝浦式担々麺 江ざわ』。

千葉県が誇る三大ご当地ラーメンの一つである「勝浦タンタンメン」の発祥とされる、休日には2時間待ちになる超人気店です。

醤油ベースに自慢の自家製ラー油の旨味溢れる「担々麺(3辛)」は、食欲を湧きたてる絶妙な辛さで一口ごとに引き込まれていく一杯!

スープは鶏のさっぱりとした旨味が溶け出た醤油スープに「勝浦タンタンメン」の最大の特徴ともいえる自家製ラー油がたっぷり掛けられています。

具は炒めた挽肉や玉ねぎに白髪ねぎという実にシンプルな構成!大きめに切られた玉ねぎは、クタクタになるまで茹でてあるためとろみがあり、甘味がいいアクセントになっています。

並んでも食べたい!千葉・勝浦に来たら一度は食べたい発祥店の勝浦タンタンメン

https://gohantabi.jp/article/18632

元祖勝浦式担々麺 江ざわ

〒299-5215 千葉県勝浦市白井久保296-8

3.【長生郡長柄町】八平の食堂(アリランらあめん)

JR外房線の茂原駅から車で20分ほどの茂原街道の峠の途中に店を構える『八平の食堂』は、昭和47年に創業した「アリランらあめん」発祥の店です。

なお「アリランらあめん」はラーメンスタイルというより、『八平の食堂』と親族の『らーめん八平』の固有メニューの名称になります。

「アリランチャーシュー」は、濃い醤油が効いた褐色のスープに炒め煮にしたたっぷりの厚切り玉ねぎが特徴の「アリランらあめん」に、大ぶりの豚バラチャーが5枚のったラーメン!

スープは動物系のコクと玉ねぎ由来の甘味、ガツンと効いたニンニクが合わさったパンチがありながらも、それでいて決してしつこい味ではないドンドン引き込まれていくような重層構造の味に仕上がってます。

加水率高めな中細ストレートの自家製麺は、スムーズな啜りやすさとしっかりとした食べ応えの両方の性質を併せ持つ、唯一無二のスープとしっかり馴染む麺です。

公共交通機関では辿り着けない!千葉・房総半島の秘境で食す「アリランらあめん」

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八平の食堂

〒297-0153 千葉県長生郡長柄町山根1201

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ライター:ニッポンごはん旅編集部

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