16歳と57日の神童ジャマル、スペイン代表史上最年少ゴール!「毎日驚かされる」と監督脱帽

スペイン代表は9日に行われたジョージアとのEURO予選に7-1で圧勝した。

弱冠16歳のラミン・ジャマル(バルセロナ)は途中出場からチーム7点目となるゴールを奪取。彼はガビの記録を抜いて、スペイン代表史上最年少得点記録を樹立した(16歳と57日でスペイン代表史上最年少出場記録にもなった)。

Optaによれば、欧州全体でも史上3番目に若い代表得点記録になったそう(1882年の北アイルランド代表選手の15歳と160日、1906年のハンガリー代表選手の16歳と12日に次ぐ記録)。

そのジャマルは試合後にこう述べていた。

「デビューとゴールはとても嬉しい。夢のようだし、すごくハッピーだよ。

自身を持たせてくれた選手と監督に感謝したい。僕を手助けしてくれた全ての人にもね。

(モロッコではなくスペイン代表でプレーすることを決めたが)

自分の決断に満足している。多くを勝ちとりたい」

ジャマルはモロッコ人の父と赤道ギニア人の母のもとにスペインで生まれた。

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『Marca』などによれば、スペイン代表のルイス・デラフエンテス監督も「彼には毎日驚かされる。普通にハイレベルでプレーしてきた。クラブでもそれをやっている」と述べていたそう。

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