Dバックス・ギャレンが3安打完封で15勝目 鈴木は3打数2安打

【ダイヤモンドバックス1-0カブス】@リグレー・フィールド

ワイルドカード争いのライバル同士であるダイヤモンドバックスとカブスによる4連戦の第2戦は、ダイヤモンドバックスのエース右腕ザック・ギャレンが安定感抜群のピッチングで3安打完封を達成。ダイヤモンドバックスが1対0でカブスを破った。初めて9イニングの完投と完封を達成したギャレンは15勝目(7敗)をマーク。カブス先発のジェイムソン・タイオンも6回1安打無失点と好投したが、3番手のホセ・クアスが今季初黒星(3勝)を喫した。

ギャレンは4回裏一死からニコ・ホーナーに死球を与えるまで打者10人をパーフェクトに抑えるなど、立ち上がりから安定したピッチングを披露。5回裏一死から鈴木誠也に初安打となる内野安打を許したが、次打者ジャイマー・キャンデラリオを三振ゲッツーに仕留めた。7回裏は先頭のニコ・ホーナーにヒットを許すも後続3人を抑えて無失点。8回裏も先頭の鈴木にヒットを許したが、最後までカブス打線に得点を与えなかった。

この試合唯一の得点が入ったのは8回表。ダイヤモンドバックスは無死1・2塁のチャンスを作ったあと、ジョーダン・ローラーとヘラルド・ペルドモが連続三振に倒れたものの、コービン・キャロルがライトへのタイムリーを放ち、1点を先制。カブス打線はギャレンの前にわずか3安打に終わり、投手陣の頑張りを生かせなかった。

ギャレンは2021年4月25日(現地時間)のブレーブスとのダブルヘッダー第1試合(7イニング制)でキャリア初完封をマークしているが、9イニングの完投と完封は今日が初めて。なお、鈴木は「6番・右翼」でスタメン出場して3打数2安打で連続試合安打を9に伸ばし、今季の打撃成績は打率.278、出塁率.347、OPS.817となっている。

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