マンホールふた65枚展示 茨城県庁25階

カラフルなマンホールふたを見つめる来場者の親子=県庁

10日の「下水道の日」に合わせ、茨城県内市町村の個性や魅力を凝縮したマンホールふたの展示が8日、同県水戸市笠原町の県庁25階で始まり、41市町村と2組合、県から計65枚の鉄製ふたが勢ぞろいした。展示は18日まで。

マンホールのふたは自治体を象徴する動植物や名所などがあしらわれ、鮮やかな色が目を引く。マスコットキャラクター「ごかりん」(五霞町)やアニメ「機動警察パトレイバー」(土浦市)など、新作のふた5枚も並んだ。10日は小学生対象に「いばらき水の天使」による下水道講座が開かれる。

同市の男庭絵理奈さんは「こんなにカラフルなふたは初めて」と驚いた様子。娘の里来ちゃん(1)は、花や鳥が大きくデザインされたふたを指さし、笑顔を浮かべた。

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