バックス 開幕に向け9月9日プレシーズンゲーム

アイスホッケーのアジアリーグが9月16日に開幕します。HC栃木日光アイスバックスは9日開幕前、最後のプレシーズンゲームをホームの日光霧降アイスアリーナで行います。

怪我をしていた選手も戻り練習には21人が参加。シーズン開幕を前に攻撃や守りのパターンを実践できる機会でもあるプレシーズンゲーム、この日の練習では選手の組み合わせを変え様々なシチュエーションを想定した練習を行いました。

バックスはここまで東北フリーブレイズとプレシーズンゲームを2試合行い、1勝1敗。今シーズン初めての実践となった8月19日はホーム日光霧降アイスアリーナで5対2で快勝しました。バックスは試合序盤から積極的なプレーで持ち前の攻撃力を発揮、エースの一角、寺尾 勇利の先制点を始め新加入のフォワード磯谷 奏汰などが高い得点力を見せました。

一方、青森・八戸市で行われた2戦目は2対3で敗れましたが60分間では2対2の同点。昨シーズンのリーグ得点王鈴木 健斗が個人技などで2ゴールを挙げています。守りでは地元、日光市出身のルーキーのゴールキーパー大塚 一佐が第2ピリオドまで無失点に抑え存在感を発揮しました。

昨シーズンはレギュラーリーグ3位で5シーズンぶりにプレーオフに進出したもののセミファイナルは2連敗でシーズンを終えたバックス。今シーズンプレーオフに進出できるのは参加5チーム中上位2チームです。スローガン「ALL・ABOARD」の通り選手全員、スタートダッシュに向けてモチベーションは高まっています。

開幕前、最後のプレシーズンゲームは9月9日、午後2時から日光霧降アイスアリーナで横浜グリッツを迎えて行われます。

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