教え子にわいせつ行為 中学校教諭 懲戒免職

中学校の男性教諭が教え子の女子生徒1人に対してわいせつな行為を行ったとして栃木県教育委員会はこの教諭を8日付で懲戒免職処分としました。

懲戒免職となったのは栃木県内の公立中学校の20代の男性教諭です。
栃木県教育委員会によりますと、この教諭は2023年4月ごろから教え子の女子生徒とSNSを通じて「学校でいつ会えるか」などのやりとりを行っていました。

6月ごろからは学校の階段や教諭の自家用車の中など人目につかないところで抱きしめたりキスをするなどのわいせつな行為をしたということです。

6月に女子生徒の保護者から学校に相談があり発覚しました。栃木県教委の調査に対し、この教諭は「わいせつ行為であることは理解していたがバレないと思い自制できなかった」と事実を認めています。
また、この中学校の校長は監督責任により戒告処分となりました。

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