【オリオールズ11－２レッドソックス】＠フェンウェイ・パーク
ワイルドカード圏内から５ゲーム差と厳しい状況のレッドソックスは、今日からリーグ最高勝率を誇るオリオールズとの３連戦がスタート。その初戦は２対11で大敗を喫し、プレーオフ争いからまた一歩、後退してしまった。オリオールズ先発のカイル・ブラディッシュは６回４安打２失点で11勝目（６敗）をマーク。レッドソックス先発のタナー・ハウクは６回途中８安打５失点で９敗目（４勝）を喫した。
４回表にライアン・オハーンの12号ソロで先制されたレッドソックスは、６回表に先発のハウクが捕まり、セドリック・マリンズのタイムリー二塁打などで３点を追加されてノックアウト。２番手のジョー・ジャックスもピンチを広げてアドリー・ラッチマンに犠飛を許し、０対５とリードを広げられた。
６回裏にコナー・ウォンの９号ソロなどで２点を返したが、試合終盤にリリーフ陣が炎上。８回表にラッチマンの18号ソロなどで２点を追加されると、９回表にもガナー・ヘンダーソンとアーロン・ヒックスのタイムリーなどで４点を追加され、２対11で大敗した。
レッドソックスの吉田正尚は「６番・左翼」でスタメン出場したが、セカンドゴロ、セカンドゴロ、空振り三振で３打数ノーヒット。これで３試合連続ノーヒットとなり、今季の打撃成績は打率.290、出塁率.344、OPS.801となった。なお、オリオールズの藤浪晋太郎は登板機会がなかった。
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