ハンバーガーチェーンでは異例? バーキンの「肉×エビ」推し

ハンバーガーチェーン「バーガーキング」(代表:野村一裕)では、2023年の7月、8月と続いて「エビ」を使った新作バーガーが登場。「肉×エビ」の組み合わせはチェーン店では珍しく・・・。なぜ今「エビ推し」なのか?

左から現在発売中の「タルタル・シュリンプワッパー」「トムヤム・シュリンプワッパー」

同社では2020年より「エビ」を使用したバーガーを販売。これまでには、スパイシー、バーベキュー、タルタル・・・そして2023年7月末にはアジアン風のトムヤム味、そして8月25日には2度目のタルタル味が登場している。

えびカツを使ったバーガーはあるものの、同社ではぷりぷりの「ガーリックシュリンプ」を使用。合わせる直火焼きの100%ビーフパティに味と香りが負けないよう、エビはパセリ、白黒胡椒、唐辛子などのスパイスやハーブでマリネし、しっかりと味をしみ込ませているのだそうだ。

担当者は、「エビは幅広い層に人気があり、シーフードは夏にぴったりの食材であると感じております。また、サーフ&ターフな組み合わせは、他店では味わえないのではないかと思います。新作はクリーミーな特製タルタルソースをたっぷり使用し、エビ好きに捧げる王道のおいしさになっています」とコメントしている。

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