エンゼルス敗れる 打線が5安打と振るわず 大谷5試合連続欠場

【ガーディアンズ6-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは大谷翔平に加えて打撃好調のルイス・レンヒーフォも欠いた打線がわずか5安打と振るわず、ガーディアンズに3対6で敗戦。前日の逆転サヨナラ勝ちの勢いを生かせず、これで9月は8試合で1勝7敗となった。ガーディアンズ先発のローガン・アレンは5回3安打1失点で7勝目(7敗)を挙げ、6番手のエマニュエル・クラセは39セーブ目を記録。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは6回途中8安打3失点で6敗目(7勝)を喫した。

アレンとキャニングの投げ合いでスタートした一戦は、3回表にジョシュ・ネイラーのタイムリーでガーディアンズが先制。エンゼルスは4回表にボー・ネイラーのタイムリーで2点目を失った直後、4回裏にジョーディン・アダムスのメジャー初打点となる犠飛で1点を返したが、6回表にスティーブン・クワンの犠飛などで2点を追加され、3点のビハインドとなった。

6回裏にローガン・オホッピーが7号2ランを放ち、3対4と1点差まで追い上げたものの、8回表に4番手のホセ・マルテが3連打で無死満塁のピンチを招き、犠飛2本で2失点。8回裏は元エンゼルスのレイナルド・ロペスの前に三者凡退に終わり、9回裏もクローザーのクラセに抑えられ、3対6で敗れた。

なお、右脇腹を痛めている大谷は5試合連続の欠場。フィル・ネビン監督は「もう1日(休養を)与えることにした」と話しており、早ければ明日にもスタメン復帰の可能性があるようだ。内側側副靭帯を損傷している右肘に関しては、今後のプランが明かされていない大谷。2000年にトロイ・グロスがマークしたシーズン47本塁打の球団記録まであと3本に迫っており、戦列復帰後は再びアーチ量産が期待される。

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