9月8日(日本時間9日)に本拠地で行われたガーディアンズ戦、復帰間近と思われた大谷翔平が5試合連続欠場となったエンゼルスは3-6で敗れ、連勝はならなかった。
エンゼルス先発は右腕グリフィン・キャニング、対するガーディアンズ先発は新人左腕ローガン・アレン。
エンゼルスは1回裏、安打と四球で二死満塁のチャンスを作るもチャド・ウォラックが凡退し先制はならず。3回表にはスティーブン・クワンの二塁打からジョシュ・ネイラーにタイムリーを許し、先制点はガーディアンズに。
4回表、先制タイムリーのジョシュの弟ボー・ネイラーにもタイムリーを許し点差は2点に。しかしその裏、今日8月19日以来のメジャー出場となったジョーディン・アダムスがキャリア初打点となる犠牲フライでエンゼルスは1点を返す。
6回表、一死二塁としたところでキャニングはお役御免。二番手として登板したコルトン・イングラムがピンチを拡大させ犠牲フライと押し出し四球で2失点と火消しに失敗。
エンゼルスは6回裏に今日4番に入ったローガン・オホッピーの2ランで1点差に迫ったものの、8回表には2本の犠牲フライで再び3点差をつけられる。
9回裏の攻撃、前日攻略したガーディアンズ守護神エマニュエル・クラセを再び攻め立てたいエンゼルスだったが三者凡退に抑えられ試合に敗れた。
前日の逆転サヨナラ勝利で勢いに乗るかと思われたが連勝はならず。これで9月の戦績は1勝7敗となった。大谷についてはフィル・ネビン監督が「もう1日休みをとる」と話しており、問題がなければ明日の復帰が濃厚。明日のガーディアンズ先発予定は先日までエンゼルスにいたルーカス・ジオリトということもあり、注目の試合になりそうだ。