コンビニ大手のファミリーマートは７日、２００６年から販売する骨なしフライドチキン「ファミチキ」が、累計２０億食を突破したと発表した。
ファミチキは、ファミマ自社製品の中で売上数量、金額ともにナンバーワンを誇る看板商品。発売１８年で一度も味付けを変えていないという。同社商品本部の木下紀之ＦＦ・スイーツ部長は「当社オリジナル製品としては大きな数値で、誇りに思っている。おいしいファミチキを守り続けて３０、４０億食を目指していきたい」とさらなる上を目指した。
２０億食を記念して、１２日から１０月２日まで記念キャンペーンを展開。過去人気があった「だし旨醤油」味が限定復活するほか、７００円以上の買い物で抽選でファミチキ１個が当たる総額２億円分の「ファミチキジャンボ」を展開する。
キャンペーンでは「あれもこれもファミチキに？！」と題し、ファミチキを使った丼「ファミチキ×タルタルチキン丼キャベツ炒め入り（カレー風味）」（税込５９８円）やハンバーガー「ファミチキ×チキンバーガー（オーロラソース）」（同３９８円）、ポテトチップスファミチキ味（同１８６円）を発売する。
ファミチキの袋をデザインした初のグッズとして、ラインソックスやタオルハンカチ、ブルゾン、スマホケースも登場。エコバッグ、ポーチが付録についたムック本も店頭に並ぶ。
（よろず～ニュース・杉田 康人）
