歩いてがん患者を支援 リレー・フォー・ライフ【長野市】

がん患者への支援と地域でがんの制圧を目指すイベント、「リレー・フォー・ライフ」が9日、長野市で始まりました。
リレー・フォー・ライフはアメリカで始まったチャリティイベントで、県内では11回目の開催です。がんと24時間向き合っている患者の気持ちを共有するのが目的で患者の家族や医療関係者がチームを作って歩きます。

■がんを2回経験 柄沢清子さん(81)
「皆仲間です。部位は違うけれど患者ですので。励みになる。また来年元気でいればこうやって会える」

集まった寄付金はがんの研究や検診の普及・啓発などに使われます。イベントは10日正午まで開かれていて、誰でも参加することができます。

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