岩手の地酒、盛岡に集結 16日に「いわて酒蔵フェスタ」初開催

 岩手県内21の酒蔵がえりすぐりの銘酒を販売する「いわて酒蔵フェスタ2023」が16日、盛岡市のJR盛岡駅前滝の広場特設会場で初めて開かれる。県酒造組合(松岡俊太郎会長)が、地元の酒を地元で楽しんでもらうことを目的に企画。その場で飲んだり、土産用に購入したりして、岩手の地酒を県内外の人に堪能してほしいと意気込む。

 日本酒のイベントとしては県内最大規模。試飲会のチケットを購入すると、オリジナルおちょこが手に入る。好きな酒蔵のブースで酒を選んでおちょこに注いでもらう。種類に応じた数のスタンプがチケットに押印され、10個たまるまで楽しめる。「おかわりチケット」も販売する。

 正午~午後7時。チケットは前売り2500円(当日3千円)。全国のローソンやミニストップで購入できる。おかわりチケット(スタンプ5個分)は当日、千円で販売する。試飲しない場合、チケットは必要ない。問い合わせは同組合(019.623.6121)へ。

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