高校野球秋季兵庫県大会が開幕 前回V報徳、神戸国際大付など2回戦へ

報徳-姫路東 8回を投げて4安打に抑えた報徳のエース間木主将=尼崎市ベイコム

 来春の選抜高校野球大会につながる秋季兵庫県高校野球大会(神戸新聞社後援)は9日、明石トーカロなど6球場で開幕し、1回戦12試合があった。前回優勝の報徳は姫路東を、同準優勝の神戸国際大付は明石清水をいずれも4-0で下し、初戦を突破した。

 関学は御影を4-1で退けた。市尼崎は篠山産に9-0で七回コールドゲーム勝ちした。須磨学園は明石南を延長十回タイブレークの末に7-6で破り、9年ぶりに1回戦勝利。滝川、八鹿、明石北、県尼崎工、加古川西、三田松聖、武庫荘総合も2回戦に進んだ。

 第2日は10日、明石トーカロなど5球場で1回戦10試合を行う。

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