【アスター賞】キャットファイトが5馬身差圧勝…2歳でレコードV

9日、中山競馬場で行われた9R・アスター賞(2歳1勝クラス・芝1600m)は、大野拓弥騎乗の4番人気、キャットファイト(牝2・美浦・上原博之)が快勝した。5馬身差の2着にバスターコール(牡2・美浦・田村康仁)、3着にベストオブユー(牡2・美浦・久保田貴士)が入った。勝ちタイムは1:33.1のレコードタイム(稍重)。

1番人気で坂井瑠星騎乗、フェンダー(牡2・栗東・斉藤崇史)は4着、2番人気でM.デムーロ騎乗、エコロマーズ(牡2・栗東・牧浦充徳)は5着敗退。

ディスクリートキャット産駒

大野拓弥騎乗の4番人気、キャットファイトが5馬身差の圧勝で2勝目をマークした。レースでは好位3番手の位置でスムーズに立ち回ると、絶好の手応えで直線まで運び、坂を登って力強く後続を突き放しての圧勝。中山芝1600mの2歳レコードを更新した。

キャットファイト 3戦2勝
(牝2・美浦・上原博之)
父:ディスクリートキャット
母:フラマブル
母父:パイロ
馬主:ゴドルフィン
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム

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