ユビキタスAI<3858>、組み込み機器向けソフトウエア開発のグレープシステムを子会社化

ユビキタスAIは、組み込み機器向けソフトウエア開発のグレープシステム(横浜市。売上高10億4000万円、営業利益3130万円、純資産9310万円)の株式89.84%を追加取得し、子会社化することを決めた。現在10.15%の持ち株比率を100%とする。自動運転や衝突回避に代表される自動車の電子化、IoT(モノのインターネット)機器の普及などに伴い、組み込み機器をめぐる開発ニーズが膨らんでいるのに対応し、体制を強化する。ユビキタスAIは2022年3月、グレープシステムと資本・業務提携し、協業を進めてきた。グレープシステムは1991年に設立。取得価額は1億2800万円。取得予定日は2023年10月2日。

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