妙技多彩、県都に華 宇都宮で「大道芸フェス」 10日まで

華麗な技で観衆を魅了するパフォーマー=9日午後0時5分、宇都宮市江野町

 全国の大道芸人たちが県都で多彩な芸を披露する「うつのみや大道芸フェスティバル」(同実行委員会主催)が9日、宇都宮市中心部のオリオン通り周辺で始まった。10日まで。

 大道芸で街なかを盛り上げることが目的。15回目の今年はバルーンアートやジャグリングなどのパフォーマー14組が参加した。

 初日は時折小雨が降った中、メイン会場のオリオンスクエアでは最初に組み体操のパフォーマンスが披露された。集まった多くの観衆は華麗な技やコミカルな動きに見入り、惜しみない拍手を送っていた。

 家族ら5人で訪れた同市海道小3年原田岳(はらだがく)君(8)は「大道芸を初めて見た。バク転もしていて格好良かった」と笑顔で話した。10日は午前11時~午後5時。

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