今後も通い続けたい!東京の老舗で味わえる胃袋と心に刻まれる最高の定食3選

ニッポンごはん旅 公認ライター スダカエーさんがオススメする、東京都内に構える名店!そちらでいただける名物定食3つをご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

▼紹介しているお店▼

1.【乃木坂駅】西麻布 三河屋(ミックス定食)

2.【駒場東大前駅】菱田屋(生姜焼き定食)

3.【築地駅】魚竹(銀鮭定食)

1.【乃木坂駅】西麻布 三河屋(ミックス定食)

西麻布の交差点から外苑通りを青山墓地方向に少し入ったところに『三河屋』はあります。

現在の外観からは想像できませんが、実は戦後間もない時代からこの地で店を構えている超老舗。元々は精肉店からスタートし、そのうち現在の定食屋へと業態を変更したそうです。

訪れるほとんどの方が注文するというのが、この「ミックス」。

看板メニューであるメンチとコロッケに、チキンカツとハムカツがおまけで付いてくるという美味しいところ取りです。

鶏と豚のひき肉で作られたメンチカツ。

他ではなかなかお目にかかれないこの個性的なメンチカツは、あっさりとしながらも肉感が抜群。玉ねぎの甘さと、肉になじんだ脂の旨みがあって、一度食べたら忘れられない味なのです。これが食べたくて足を運んでいると言っても過言ではないかも。

このボリュームでもペロリと完食!東京は『西麻布 三河屋』なら「ミックス」一択

https://gohantabi.jp/article/18579

西麻布 三河屋

〒106-0031 東京都港区西麻布1丁目13−15 三河屋

2.【駒場東大前駅】菱田屋(生姜焼き定食)

渋谷から井の頭線に乗って2駅。駒場東大前駅の東口を降りると、数分前の渋谷駅の喧噪が嘘のような、穏やかな商店街のある町へとたどり着きます。

この商店街の中にあるのが、創業100年を超える老舗中の老舗『菱田屋』。

看板メニュー「豚の生姜焼き定食」は、とにかくボリューム満点。そして美しい。

お肉は少し厚めのロース肉。脂身もバランス良くついていて、噛むほどに旨味が広がるタイプのお肉です。

そこに合わせるのはニンニクの効いたパンチのあるタレ。タレが多めなので、同じお皿にのったキャベツもドレッシングいらず。お肉の下に残るタレで十分美味しくいただけます。

【東京・駒場】ごはんにワンバンして食べるべし!タレが万能すぎる老舗の生姜焼き

https://gohantabi.jp/article/18605

菱田屋

〒153-0041 東京都目黒区駒場1丁目27-12

3.【築地駅】魚竹(銀鮭定食)

かつては東京の台所であった築地エリアには、古くから店を構える名店が多く残っています。季節料理『魚竹』もそのひとつ。

昭和51年創業のしぶい店構えながら、所々に下町の景色が残るこの街には馴染んでいます。

シンプルで飽きの来ない究極の定番「銀鮭照焼」。

『魚竹』の定食はいたってシンプル。鮭・ごはん・味噌汁・酢の物・香の物。写真にして華やかさはないけれど、その滋味深い味わいが凝り固まった気持ちまでほぐしてくれるよう。癒やしのお昼ごはんです。

銀鮭を皮目パリパリに焼き上げて、タレに絡めたこの照焼は、ごはんのお供に最高の一品。甘口の銀鮭を照焼にしているので非常に塩加減がよく、身はしっとりとして柔らかくほぐれます。

それとコントラストをなすように皮はパリッという音がするほどカリカリ。臭みはなく、口に入れると香ばしさが広がります。

【築地】鮭の照焼がこんなにも魅力的だったとは!行列店の主役が際立つ究極の定食

https://gohantabi.jp/article/18606

魚竹

〒104-0045 東京都中央区築地1丁目9-1

公認ライターおすすめ!東京都の美味しいごはん旅をご紹介

https://gohantabi.jp/syutoken/tokyo

公認ライターが太鼓判!日本各地のご飯もの・丼をご紹介

https://gohantabi.jp/categorylist/68

*新型コロナウイルス感染症の影響で、営業状況や掲載内容に変更が生じる場合があります。最新の情報は、事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

*「ニッポンごはん旅」は、新型コロナウイルス終息後の旅行先として検討いただきたいという想いで各地の情報を発信しています。

ライター:ニッポンごはん旅編集部

© 株式会社ロコガイド