【メッツ４－８ツインズ】＠ターゲット・フィールド
地区優勝へのマジックナンバーを「15」としているツインズは、初回に２点を先制されたものの、８対４で逆転勝利。明日の最終戦を残して本拠地でのメッツ３連戦の勝ち越しを決め、地区優勝にまた一歩前進した。ツインズ先発の前田健太は６回途中５安打２失点で日本時間８月６日のダイヤモンドバックス戦以来の４勝目（７敗、防御率4.65）をマーク。メッツ先発のデービッド・ピーターソンは６回８安打３失点で８敗目（３勝）を喫した。
初回にブランドン・ニモの23号先頭打者アーチなどで２点を先制されたツインズは、２回裏にドノバン・ソラーノの２点タイムリーで追いつき、３回裏にはカイル・ファーマーのタイムリーで勝ち越しに成功。１点リードで迎えた７回裏には二死満塁からマックス・ケプラーのタイムリー三塁打とファーマーのタイムリー二塁打で一挙４点を追加し、メッツを突き放した。
８回表にピート・アロンソの43号ソロとＤＪ・スチュワートの11号ソロで２点を返されたものの、８回裏にウィリー・カストロが６号ソロを放ち、８対４と４点をリード。９回表は５番手のディラン・フローロが三者凡退に抑え、試合を締めくくった。
初回に２点を失った前田は、２回表を三者凡退に抑えると、３回表二死１・３塁のピンチは無失点。その後も追加点を与えず、６回表一死からダニエル・ボーグルバックに四球を与えたところでマウンドを降りた。６回途中まで83球を投げて被安打５、奪三振２、与四球１、失点２という内容で１ヶ月以上ぶりの白星を手にしている。
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