田村淳、あえて渦中のビッグモーターにクルマの査定を頼んだエピソード語る

9日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、不正発覚後のビッグモーターでキャンピングカーを売った印象を語った。

番組では、「今週のスゴい人」のコーナーに自動車生活ジャーナリストの加藤久美子氏が出演し、ビッグモーターの一連の不祥事や、発覚まで経緯などを話していた。

その際、淳は「僕、もうずっと4、5年ビッグモーターなんすよ。それは後輩に、クルマが大好きな轟車輪っていう、ほとんどの字がクルマで構築されている後輩がいて『どこで売ったら高く売れる?』つったら、『ビッグモーターまず持って行きましょうか』みたいになって持っていってたんですよ」と話した。

ビッグモーターに持っていったときの印象を淳は「買い取り価格が、『まあ、これくらいだったら良いよね』みたいになって」と回想し、「もうビッグモーターで毎回売るっていうのをやってて」と明かした。

今回の渦中後も、あえてビッグモーターに持っていったそうで淳は「ちょうどキャンピングカーを売ろうと思ってたので、今がチャンスじゃないかと思ってビッグモーターに行ったんです。轟車輪は俺のキャンピングカーを250万って査定したんですけど、ビッグモーターは320万つけてくれて」とクルマのエンジン音でどの車種か聞き当てる、轟の査定より高かったとコメント。「それは、今だからなのか(笑)、俺だからなのか色んな要素が、乗っかっているとは思いますけど、どう分析しますか?(笑)」と加藤氏に聞いた。

加藤氏によるとビッグモーターは、買い取りの契約が成立した後に、減額交渉をしてくるとのこと。それはクルマを引き取った後に、「修理痕が見つかった」「故障が見つかった」「キズがありました」と言って値下げを強いるやり方だそうで、なかには50~70万円も減らされた人もいるそうだ。

本来はそうした減額交渉はしてはいけないのだが、淳によると吉本興業のスタッフも同様のことをやられたそうだ。自身がやられる可能性について淳が聞くと、加藤氏「さすがに、淳さんにならやらないと思いますけどね」と回答。淳は「人みて商売するっていうのは、それはそれで問題ですよね」と語ったのだった。

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