【新日本】ザックが小島のTV王座挑戦を退け2日連続の防衛に成功「コジマサン、スゴイヨ」

新日本プロレスは9月9日(土)、東京・後楽園ホールにて『Road to DESTRUCTION』が第2戦を開催した。

『Road to DESTRUCTION』
日時:2023年9月9日(土) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール

第5試合ではNJPW WORLD認定TV選手権試合が行われ、王者ザック・セイバーJr.に小島聡が挑戦した。

前夜にも大岩陵平を相手に防衛戦を行ったザックが「次、トイレに来た選手の挑戦を受ける」と発言して決まったTV王座戦。

小島も驚きつつ当日を迎えたが、力強い攻めでザックを追い詰めたが、フィニッシュを狙ったラリアットをザックが飛びつき腕ひしぎ逆十字で切り返し、その流れで腕固めに移行しギブアップを奪い14度目の防衛に成功した。

<試合結果>

▼第5試合 15分1本勝負
NJPW WORLD認定TV選手権試合
<王者>ザック・セイバーJr. 〇
vs
<挑戦者>小島 聡 ×
12分07秒 アームバー
※ザックが14度目の王座防衛に成功

■試合後バックステージコメント

ザック「(※日本語で)コジマサン、スゴイヨ。スゴイ、ホントニ。ナンネン? カレハ、ナンネン? 30ネン? スゴイヨ。タブン、コジマサンガ、イチバンイタイ。(※アゴを触って、状態を気にしながら)ドウデスカ? カッコイイ? (※カメラマンが『カッコいい』と答えると)オッ、ヨカッタ。
デモ、(※以降、英語に戻して)ラッキーだった。オレは12歳の時からニホンのプロレスのファンだった。多くの尊敬すべきことを学んだ。ニホンのプロレスは精神を糧とする。皆が例外なく、同じ闘魂を見せつける。あの闘魂だ。
30年経っても、変わらず王座戦に勝ち、トーナメントに勝ち、若手のための革命的な新しい王座に挑戦する。オレはあの姿勢が好きだ。でも彼の時代は終わった。TMDKの時代だ。
オレがTMDKに加入して8カ月しか経っていないが、(※NJPWワールド認定TV王座を)14回防衛した。マイキーとシェインはコーベでヘビー級タッグ王座を再び手に入れる。
ティトはあのままで十分ヤバイ。ロビーとフジタはオーストラリアで今頑張っている。The Mighty Don’t Kneelだ、メイト。The Mighty Don’t Kneel」

小島「降って湧いた挑戦権だけど、オレにとっては降って湧いてるわけではなくて、地道にここまでやってきた結果だと思ってるよ。いろんな偶然が重なって今日みたいな日を、また、迎えることができた。オレにとって、2023年は本当に特別な年になるかもしれない。このままいけば。しんどいけど、だけど、今日までこうやって生きてる。そして、明日からも! 生きてく。それが小島聡のプロレスラーとしての生き方です。ありがとうございました」

<写真提供:新日本プロレス>

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【動画】急遽決まったタイトルマッチ!!小島vsザック

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