Dバックスが延長戦を制しカブスに3連勝 鈴木誠也はノーヒット

【ダイヤモンドバックス3-2カブス】延長10回タイブレーク@リグレー・フィールド

ナ・リーグのワイルドカード争いで3位につけているダイヤモンドバックスは、延長戦の末に3対2で勝利し、ワイルドカード争いのライバルであるカブスに3連勝。明日の最終戦を残して4連戦の勝ち越しを決め、カブスとのゲーム差を1に縮めた。ダイヤモンドバックス4番手のケビン・ギンケルが8勝目(0敗)をマークし、5番手のポール・シーウォルドは32セーブ目を記録。カブス4番手のダニエル・パレンシアはメジャー初黒星(5勝)を喫した。

ダイヤモンドバックスがメリル・ケリー、カブスがジャスティン・スティールの先発で始まった一戦は、3回裏にカブスがコディ・ベリンジャーのタイムリーで先制。ダイヤモンドバックスはスティールを攻略できず、5回表無死1・3塁からガブリエル・モレノの内野ゴロの間に1対1の同点に追いつくのが精一杯だった。なお、スティールは7回6安打1失点の好投で防御率を2.49とし、ブレイク・スネル(パドレス)を抜いてメジャー1位に浮上している。

試合はそのまま延長タイブレークに突入し、ダイヤモンドバックスは10回表一死2・3塁からパレンシアの暴投とトミー・ファムのタイムリーで2点を勝ち越し。その裏、クローザーのシーウォルドがベリンジャーにタイムリーを浴びたものの、3対2で逃げ切った。

カブスの鈴木誠也は「6番・右翼」でスタメン出場し、2回裏の第1打席で四球を選んで今季6個目の盗塁に成功。その後はショートゴロ、空振り三振、サードゴロで3打席凡退し、10試合ぶりのノーヒットに終わった。今季の打撃成績は打率.276、出塁率.346、OPS.812となっている。

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