相葉雅紀 高難度“台湾スタイル”で保護犬トリミング 腰痛に苦戦するも「焦らない事が一番近道」と名言爆誕

9月9日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』は、『24時間テレビ』で放送しきれなかった未公開映像が公開された。番組MCの相葉雅紀はサンシャイン池崎と共に台湾の巨大・保護犬施設を訪問。

今年で6年目に突入した相葉の保護犬トリミングは、今回が初の海外での活動。トリミング初参戦の池崎の協力もあり、1頭目の元・野犬『ゾンショウ』のトリミングを手際よく終わらせ、2頭目の保護犬トリミングに取り掛かる。名前は『ムーヤン』と言い、元・野犬の多いこの施設では少数派の多頭飼育崩壊の現場から保護された。トリミング作業は通常であればトリミング台で行うが、『ムーヤン』は臆病な性格のため、場所の移動が難しく、その場でトリミングをすることになった。トリミング台が無い状態で行うトリミングを相葉は“台湾スタイル”と名付けた。

“台湾スタイル”はトリミング台の上での作業に比べ、犬の状態をさまざまな角度から確認することが難しくなる。また、自由に身体を動かせてしまうため、急に蹴り上げられてケガをする危険もある。そのため、サンシャイン池崎が行う、犬が暴れないように押さえる“保定(ほてい)”は超重要な役割。

毛玉が多かったのことから、丸刈りにすることが決定した『ムーヤン』のために、低い台を用意してトリミングを開始。相葉は慎重にバリカンを入れていくが、剛毛なことに加え通常とは異なる、地べたで行う“台湾スタイル”に奮闘。池崎も緊張気味の『ムーヤン』を励まし、相葉をサポートする。

相葉は気温が30度の超える中、慣れない姿勢でのトリミングを行ったため腰を痛めてしまう。「楽な姿勢で行った方がいい」というアドバイスを受け、“あぐら”でのトリミングをすることになった。そんな相葉を池崎は「男らしい」とコメント。相葉は“あぐら”でのトリミングが功を奏して一気にペースアップ。剛毛が無くなった『ムーヤン』も落ち着いた様子。着々とトリミングを進めていく相葉だが、「焦らない。焦らない事が一番近道」と名言を誕生させる。突然の相葉の名言に一瞬圧倒されてしまった池崎だが、40代で同世代の2人は結束し、「焦んない、焦んないよ」などと一緒に『ムーヤン』へ優しく呼びかけた。

シッポのデザインにアレンジを加える相葉を、「美容師みたい」と池崎が絶賛。しかし、1時間程度バリカン作業をしている相葉の左足が震え、限界を迎えてたが無事に終了。池崎とのチームワークでシャンプーとリンスを終えた後、隠れていた毛玉をとり、最後の仕上げを行う。

「ワンチャンがもし動いたら怖くない?」という池崎の問いかけに、相葉は「怖い」と返答。「できるだけ開かないで持っていってギリギリで開く」とハサミを扱うテクニックを紹介した。難易度の高い臆病な性格の保護犬のトリミングを相葉は持ち前の器用さで成功させた。

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写真提供:(C)日テレ

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