弾道ミサイルの飛来を想定した住民の避難訓練を実施 国・県・市町村が共同で行うのは愛知県では初

愛知県弥富市で、他国の弾道ミサイルが日本に飛来する恐れがあるという想定で避難訓練が行われました。

訓練は他国から弾道ミサイルが発射され日本に飛来するおそれがあるという想定で行われ、弥富市の住民68人が参加しました。

訓練では、放送で避難が呼びかけられてから、外にいた住民が小学校や児童館など近くの建物に避難して、姿勢を低くするなど身を守る行動をとるまでの流れを確認しました。

(愛知県 防災危機管理課 栁沢彰彦担当課長)
「毎月のように(ミサイルが)飛んでいる。万が一ということもあるので、皆さまには適切な避難行動を常に意識してほしい」

こうした弾道ミサイルを想定した国と県、市町村が共同で行う住民避難訓練の実施は愛知県では初めてです。

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