実写映画『次元大介』に真木よう子、永瀬正敏らが出演 “早撃ち炸裂”予告編&永瀬撮りおろしのビジュアル解禁

『次元大介』Original comic books created by Monkey Punch©︎2023 Amazon Content Services LLC or its Affiliates and TMS Entertainment Co.,Ltd.All Rights Reserved

Amazonスタジオと、『ルパン三世』をプロデュースし続けてきた株式会社トムス・エンタテインメント共同製作、クールで義理堅く、哀愁に満ちた次元大介のオリジナルストーリーを描く映画『次元大介』が、10月13日(金)よりPrime Video(プライムビデオ)にて世界独占配信される。

このたび、次元大介を演じる主演・玉山鉄二のほか、真木よう子、真木ことか、さとうほなみ、永瀬正敏、草笛光子の出演が決定し、次元大介のクールなガンアクションが光るスリル満点の本予告と、写真家としても活躍する永瀬正敏による撮りおろしキャラクタービジュアルが解禁となった。

『ルパン三世』シリーズ最新作

モンキー・パンチ原作の『ルパン三世』は、50年以上にわたり日本だけでなく世界中で人気を誇る作品。 1967年に原作漫画の連載が開始され、1971年にテレビアニメ第1シリーズ(PART1)の放送が開始されて以降、数多くのテレビスペシャルや劇場版が制作され、国民的作品として愛されている。

シリーズ最新作となる本作の主人公は、ルパン三世の無二の相棒で早撃ち0.3秒の天才ガンマン、次元大介。その粋な佇まいとハードボイルドな見た目で、主人公のルパン三世と並び人気を誇る次元大介を、小栗旬主演の実写映画『ルパン三世』(2014)でも同役を演じた玉山鉄二が、9年ぶりに再び次元大介として帰ってくる。

キャラクタービジュアルは、写真家としても活躍する川島役の永瀬正敏が自ら撮影、『次元大介』らしい大人の雰囲気と本作の世界観をまとったモノクロでシックなビジュアルとなっている。

ルパン三世の相棒にして早撃ちの天才のガンマン

本予告では、玉山鉄二演じる次元大介の緊張感とスピード感に溢れた華麗なガンアクションが映し出される。次元は一人の少女を救うために悪の組織の本拠地へと潜り込み、熾烈な銃撃戦を繰り広げる。

そんな次元の敵となるのは、泥魚街のボスにして元殺し屋のアデル。国籍・年齢不詳の絶世の美女である一方、片足と声を失った残酷かつ哀しい過去を持つ美しくミステリアスなアデルを演じるのは、「第37回日本アカデミー賞」で最優秀主演女優賞と最優秀助演女優賞をダブル受賞した真木よう子。映像では、真木よう子が車椅子を操りながら激しいアクションに挑戦し、次元と対決する様子も。

アデルの組織に狙われた悲しい過去から、言葉を発することができなくなってしまった少女・オトを、『御手洗家、炎上する』でドラマ初出演を果たした注目の子役・真木ことか、擬態術を活かした殺し屋として名を馳せるアデルの右腕・川島武を、俳優歴40年を迎えた名優・永瀬正敏、川島の恋人・瑠璃を、近年多くの出演作で存在感を放っているさとうほなみが演じる。

さらに、本作で最も重要なキャラクターの1人ともいえる、表向きはさびれた時計屋、裏社会では“世界一のガンスミス(銃職人)”と言われる矢口千春を、昨年「第30回読売演劇大賞」にて芸術栄誉賞を受賞した草笛光子が演じ、物語を紡ぐ。長年連れ添った愛銃コンバット・マグナムに不調を感じて千春の元に訪れた次元に、「何年も一緒にやってきた相棒だろ。もっと声を聞いてやりな」とアドバイスをする千春。改めて自身の相棒と向き合う機会を経て、次元は更なる進化を遂げたかのように華麗な身のこなしで飛び交う銃弾や爆撃を避けながら、たった一人で戦いに挑む。

果たして次元は、アデルの元からオトを救い出すことができるのか—?アニメーション作品『ルパン三世』で、次元大介役を演じる声優・大塚明夫の声で締めくくられる予告編は必見だ。

<コメント>

真木よう子(アデル役)
今までやったことがない難しい役どころでしたが、こういう役をやってみたかったので、ぜひチャレンジしてみたいなと思いました。皆さんが思っているよりも、より楽しめるエンターテインメントの作品になっていると思います。

永瀬正敏(川島武役)
子どもの頃からずっと見てきた『ルパン三世』の次元大介が主人公の作品なので、お話をいただいたときは嬉しか ったです。川島は、果たして本当に生きているのか、存在しているのかわからないような。闇を抱えている人だと思います。共通点がないからこそ演じがいがありました。ぜひご覧ください。

草笛光子(矢口千春役)
千春は、たった一人で商店街の時計屋を営んでいるのですが、地下に降りると銃職人という裏の顔を持っていて、とても魅力のある女性です。自分の中に2通りの暮らしがある役なので、役者としては面白そうだと思いましたし、おごってはいけませんが、しっかり演じなきゃダメな役だと思いました。無事に私がその役を演じ切ることができたのか、ぜひ期待していて下さい。

真木ことか(水沢オト役)
幼稚園の頃から『ルパン三世』は好きで、よく見ていました。オーディションでは、すごく不安な気持ちもあったのですが、出演が決まったことを聞いた時は本当に嬉しくて、泣いちゃいました。もう嬉しさ満開でした。やり遂げたと感じています、ぜひご覧ください。

さとうほなみ(瑠璃役)
『ルパン三世』はわたしが生まれる前から人気のある名作、そして、「次元大介がかえってくる」これは心踊る言葉です。娼婦として生きる瑠璃にとって、互いに唯一心を許せる存在、川島との時間は儚くとても美しいものでした。今作、すべてのキャラクターが濃ゆい!そしてそれぞれの関係性に心が揺さぶられます。是非、ご覧いただければと思います。

社会のはみ出し者たちが築きあげた裏社会を舞台に緊迫感溢れるアクション満載の映画『次元大介』は、10月13日(金)より、Prime Videoにて世界独占配信開始。

© ディスカバリー・ジャパン株式会社