20歳の米人気シンガーソングライター 新年の抱負は「一人の時間を増やすこと」だった

シンガーソングライターのオリヴィア・ロドリゴ(20)の新年の抱負は、一人の時間を増やすことだったそうだ。ここ数年で華々しい成長を遂げたオリヴィアだが、今でも一人で過ごす時間を大切にしているという。

ガーディアン紙にオリヴィアはこう話す。「疲れたり、不安になったり、落ち込むような人と一緒にいるより、一人で過ごしたいって20歳という年齢で気づいた」「驚くようなクレイジーな方法で成功しても、まだ自信がなくて、誰からも好かれない、愛されないと感じることがある」

俳優の仕事を始めた頃は自身に対してとても批判的だったというオリヴィア、時が経つにつれて人生とキャリアについてより哲学的になったそうだ。「私は苦悩に満ちたアーティストという考え方で育ってきたし、そこに高潔さもあった。もうそんなことは思わないわ」

また、最近は売れてるかどうかについてはこだわっていないとして、「人目にさらされて、人気者で、ナンバーワン、そういうすべての評価は私がコントロールできることじゃないから気にしても仕方がないの」と続けた。

一方オリヴィアは以前、自身のことを「すごく多作のソングライター」だが、「偉大なソングライター」ではないとして、インタビュー誌にこう語っていた。「最初のアイデアの種を生み出すのが好きよ」「たとえすごく親しい人たちでも、スタジオに直行するのは難しい。コンセプトや歌詞のアイデアがあって、それを持ってスタジオに入るほうがいい」「本当のところ、自分が偉大なソングライターだとは思っていない。多作なだけであって、とてもたくさん曲を書くからその中の何曲かが良かったらいい訳よ。統計的に見て、何曲かはうまくいってないとだめだってこと」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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