ことしの「阿賀北ノベルジャム」はAI編集者とタッグ!? 新潟の阿賀北地域を舞台にチームで小説完結

 新潟県の阿賀北地域を舞台に小説を創作し電子書籍として出版する「阿賀北ノベルジャム」(敬和学園大学、新潟県新発田市、新潟県聖籠町主催)が、今年も展開される。4年目の今回は初めてAI(人工知能)を活用する。9月9日午後1時から新発田市の敬和学園大でプロローグイベントを行い、参加者の募集をスタートする。

 「著者」「編集者」「デザイナー」のチームで作品を完結させるのが特徴。これまでに19作品が生み出された。今年はAIを編集者として活用するという。

 10月7、8日の開会式で今年のお題を発表する。制作期間は3カ月。2万字以内で、阿賀北地域の魅力が伝わる要素を盛り込んだ小説を完成させる。

 9月9日のイベントにはNegiccoのMeguさんとAIで創作を手がける小沢高広さんを招き、「AI×小説」をテーマにワークショップなどを行う。

 ジャムへの申し込みは阿賀北ノベルジャムの公式サイトから。問い合わせは敬和学園大の実行委、0254(26)2514。

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