来れば分かる!?新潟の燕・三条両市の「ふるさと納税」が好調なワケ 9月21、22日に「三条トレードショウ」、自慢の返礼品など特別展示

 新潟県の燕三条地域の卸売、製造業者が一堂に会すBtoB(企業間取引)の見本市「燕三条トレードショウ2023」が9月21、22の両日、三条市須頃1の燕三条地場産業振興センターで開催される。

 三条、燕の両商工会議所でつくる実行委員会が主催して7回目。今回は84社が112ブースを出展する予定だ。目玉の特別展示では「エコ、時短」をテーマした商品を紹介するほか、両市のふるさと納税額の合計が昨年度100億円を超えたことを記念して、各社が自慢の返礼品を並べる。

 ユーチューブでのライブ配信では、NGT48の藤崎未夢さんがリポーターを務める。南魚沼市出身のユーチューバー、「チキューギ」のゆうさんはアウトドア用品のブースを出展する。

 8月に燕商工会議所で行った記者発表会で、田野隆夫実行委員長(燕商工会議所会頭)は「展示会場から出展社が近く、製造現場も見てもらえる。燕三条地域の実力を示す身のある展示会にし、2千人の動員を目指したい」と述べた。

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