後半から出場のヴェグホルスト弾でオランダがアイルランドに逆転勝利、2位死守【ユーロ2024予選】

[写真:Getty Images]

オランダ代表は10日、ユーロ2024予選グループB第6節でアイルランド代表とのアウェイ戦に臨み、2-1で逆転勝利した。

3日前に行われたギリシャ代表戦を3-0と快勝したオランダは2勝1敗として2位に浮上。そのオランダはギリシャ戦のスタメンから3選手を変更。ヴェグホルスト、デ・ローン、ヘールトライダに代えてマレン、ヴィーファー、デ・リフトを起用した。

1勝3敗のアイルランドに対し、ガクポ、マレン、シャビ・シモンズの3トップとする[3-4-3]を継続したオランダは開始1分過ぎに自陣ボックス内でボールロストを犯してピンチを迎えると、直後のCKでPKを献上。ファン・ダイクがハンドを取られ、イダーにPKを決められた。

それでも18分、オランダもPKを獲得。ダンフリースがスルーパスに抜け出してGKと一対一に。バズヌをかわしにかかったところで倒された。このPKをガクポが決めて追いついたオランダは25分、マレンが単騎突破からGK強襲のシュートを浴びせる。

ハーフタイムにかけては互角の攻防で推移した中、41分にもマレンがGK強襲のシュートを放ったオランダだったが、1-1のまま前半を終えた。

迎えた後半、ヴェグホルストとラインデルスを投入したオランダは4バックに変更。そのオランダが押し込む展開とすると、56分に逆転した。

F・デ・ヨングの浮き球パスでダンフリースがボックス右深くのスペースを突いてヘディングで折り返し。これをヴェグホルストがダイレクトで蹴り込んだ。

後半から出場のヴェグホルストが早速仕事をしたオランダは重心を下げてアイルランドの攻撃に対応。

終盤にかけては危なげなく試合をコントロールして2-1のまま逃げ切り、2位を死守している。

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