【カージナルス１－７レッズ】＠グレートアメリカン・ボールパーク
すでに２カード連続の勝ち越しを決めているカージナルスは、先発のマイルズ・マイコラスがピリッとせず、レッズに１対７で完敗。敵地での３連戦を２勝１敗で終えた。レッズ先発のハンター・グリーンは６回109球を投げて被安打１、奪三振９、与四球４、失点１（自責点０）で４勝目（６敗）をマーク。マイコラスは６回途中７安打５失点でマウンドを降り、11敗目（７勝）を喫した。
３回裏にジョナサン・インディアの15号ソロとウィル・ベンソンの10号ソロで２点を先制されたカージナルスは、４回表に三塁スペンサー・スティアーのエラーから無死１・２塁のチャンスを作ったが、続く２人が凡退。しかし、アンドリュー・キズナーのタイムリーで１点を返し、１点差に詰め寄った。
ところが、先発のマイコラスが踏ん張れず、６回裏一死３塁からスティアーにタイムリー、ニック・マルティーニにタイムリー三塁打を許して２点を追加されたところで降板。残した走者がジョーイ・ボットーの内野ゴロの間に生還し、マイコラスには５失点が記録された。
７回裏にＴＪ・フリードルの13号ソロで６点目を奪われると、８回裏にはボットーに14号ソロを被弾。打線はわずか１安打に封じられて１点しか奪えず、１対７で完敗を喫した。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「１番・中堅」でスタメン出場し、最初の２打席はいずれも四球を選んで出塁。５回表の第３打席は空振り三振に倒れたが、８回表の第４打席でこの試合３つ目の四球を選んだ。１打数０安打３四球で連続試合安打を３に伸ばすことはできなかったが、持ち味を発揮。今季の打撃成績は打率.273、出塁率.380、OPS.823となっている。
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