ヤンキース10回まで無安打もサヨナラ勝ち 延長13回の死闘を制す

【ブリュワーズ3-4xヤンキース】延長13回タイブレーク@ヤンキー・スタジアム

ヤンキースは10回まで無安打に封じられたものの、11回裏、12回裏と2度同点に追いつき、最後は13回裏一死2塁からカイル・ヒガシオカのタイムリー二塁打でサヨナラ勝ち。13イニングの死闘の末に4対3でブリュワーズを破り、本拠地での3連戦の被スイープを回避した。ヤンキース6番手のアンソニー・ミセビッチは13回表の1イニングを無失点に抑え、2勝目(0敗)をマーク。ブリュワーズ6番手のホビー・ミルナーは今季初黒星(2勝)を喫した。

ブリュワーズがコービン・バーンズ、ヤンキースがゲリット・コールの先発で始まった一戦は、期待通りの投手戦となり、バーンズは8回被安打0で無失点、コールも7回被安打3で無失点に抑える快投。両軍のリリーフ陣も失点せず、試合は0対0のまま延長タイブレークに突入した。

10回表を無失点で切り抜けたヤンキースは、10回裏も無安打。11回表にタイロン・テイラーのタイムリーで先制され、11回裏も無安打に終われば、史上初となる延長11回のノーヒッターという屈辱を味わうところだったが、一死3塁からオスワルド・カブレラがチーム初安打となるタイムリー二塁打を放ち、1対1の同点に追いついた。

12回表に2点を勝ち越されたものの、12回裏先頭のジャンカルロ・スタントンが23号2ランを放って3対3の同点に。そして、13回表を6番手のミセビッチが無失点に抑え、13回裏一死2塁からヒガシオカのタイムリー二塁打で劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

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