2023年10月13日より劇場公開される、岩井俊二監督の最新作となる音楽映画「キリエのうた」から、全長約5メートルの巨大ギターを使用したポスターのビジュアルと、岩井俊二監督が自ら制作した予告編が公開された。
ポスターを手掛けたのは、アートディレクターの吉田ユニ。吉田ユニが、本作を見て感じ取ったものをデザインとして表現している。中央に象徴として全長約5メートルの巨大ギターが置かれ、そのギターに寄り添うように、アイナ・ジ・エンド演じるキリエ、松村北斗演じる夏彦、黒木華演じるフミ、広瀬すず演じるイッコが取り囲むデザインになっている。
予告編では、運命に翻弄（ほんろう）されながらも懸命に生きる4人の姿を中心にした物語が、岩井俊二監督ならではの美しい映像で描き出されている。ギター片手にキャリーケースを引いて都会をさまようキリエや、真っ白な雪景色に寝転ぶキリエとイッコの姿などが切り取られているほか、カフェで歌われる「名前のない街」、ライブで人々を魅了する主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」などキリエの歌う楽曲も使用されている。
「キリエのうた」は、岩井俊二監督による最新作。別れと出会いを繰り返しながら、4人の人生が交差する13年の物語を描く。アイナ・ジ・エンドが主演するほか、日本アカデミー賞の新人賞・話題賞を受賞し、役者としての活躍が光る松村北斗（SixTONES）や、黒木華、広瀬すずも出演する。企画・プロデュースは、「孤狼の血」シリーズや、「シン・仮面ライダー」「リボルバー・リリー」の紀伊宗之が手がけている。
【作品情報】
キリエのうた
2023年10月13日(金)全国公開
制作：ロックウェルアイズ
配給:東映
©2023 Kyrie Film Band
